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2003年フセイン特需で日本は大復活する―為替本位制時代の資産運用術
増田 俊男
ダイヤモンド社 刊
発売日 2002-11




イラク戦争の考察に一読の価値あり 2003-07-27
 増田氏の主張の核をなすのはアメリカが世界を牛耳っているという認識です。これはアメリカが世界で最大の軍事力を有し、世界で唯一の消費国家としての強みによるものです。これを「力の意志」と「資本の意志」と呼び、単純化した捉え方をしています。しかし、増田氏の著作を読み勧めると「資本の意志」と「力の意志」という視点が要点を的確に捉えたモノの見方だということを痛感します。それは世界情勢が複雑なようで単純という感想につながります。この筋道だった単純化こそが増田氏の著作が「目からウロコ」になる秘密です。 世界最強、最大の消費国家であるアメリカとどう付き合っていくことが日本の得になるか。この観点から展開される増田氏の経済・政治戦略には唸らせられます。本書ではブッ!ュ大統領の行動とイラク戦争への背景を解説し、それに対応する日本の基本戦略の意見が展開されています。現実を直視しないで理想論を掲げる意見には辟易させられますが、事実を直視した考察、そこから導かれる意見、それを具体化する行動、これらを有する増田氏の主張は一読に値します。

いよいよチャンス到来? 2003-01-04
2003年になった。アメリカがイラクを攻撃すると再三言っていた運命の時が来た。イスラエルの軍当局によると2月辺りになるらしい。いずれにせよこの戦争がアメリカにとって景気回復の戦争となるのか、破滅の一歩となるのか、その時日本はアメリカに対してどのような態度で臨むのか、本当に特需となり得るのかとても目の離せない年である。 私自身、外貨預金を始めたので為替がどれだけ動くか注目していきたい。


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